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久々のブログ更新がこんなので

・・・ってなんだかデジャヴを感じる今日このごろです。こんばんは。
ブログ更新するのってめんどくさいじゃないですか、ほら。私日記とか三日坊主なタチなんで。
でも今回は思い立ったのでせっかくだから色々と徒然を。
基本的に誰得な内容なので畳んでおきますね。

…あ、一つだけ、みなさんに対して開示するものがあります。
それだけは誰得じゃないかな。

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たまには雑記

ブログ更新するのってめんどくさいじゃないですか(ぶっちゃけた!

というかあのあれ、いざ書こうと思っても書くネタがなかったりして。
自結果まわりの雑感のみとか誰得すぎて見に来た方に申し訳ないですし。


でも結局ネタがないから自結果まわりの話題になるわけです。
今回で大鳩含む3体を退け、次回は出現数を-1してVS牙蜥蜴。
私は牙蜥蜴で済みましたが、分割した別PTでは早くも巨大ハムスターが登場しています。
1期・2期の過去結果を漁ってみたところでは7日目予告はまだ巨大蟻ランクだったので、敵のランクアップペースが上がっている気がします。
ただでさえ敵のMHPが増え、PHPまで追加されているので今期は通常戦でも常に気が抜けませんね。
前期データと他の敵との比率で考えて、巨大ハムスターはMHP2000/PHP750の総HP2750くらいでしょうか。
もし2匹以上出てきたら絶対に勝てなかった…、好戦度下げておいて良かった。

今回は、3人PT×3部隊で進んでいたギルドを、外部3人PTと協力し2人×6部隊に分割。
ペアに分かれることで、同地点で被った3人PKを避ける方向で進みました。
この地形じゃあ、絶対同じ座標に被っちゃうもんねぇ…。たとえ万に一つでも、PKに当たる可能性があるならば避けるべき。
もし当たったら、全員持久2でボロボロ・所持金200PS以上なので美味しく頂かれるところでした。それだけは絶対に阻止。

次回は荷物をまとめながら遺跡外に出て、遺跡外戦争へ。
準備全くできてないけどどうしようかな…





以下、逆フェバコメントを格納しておきます。
実に16人もの方から逆フェバを頂いておりました。ありがたいことです。

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第六話「ホームシック」

あんず「…………」


昨日から、お母さんに会いたくて仕方ない。
今、家は…神社はどうなってるのかな。
あたしがいないくらいじゃ、何も変わらないよね。
でも、これから年末にかけて忙しくなっていく時期だし…

「おかーさん…帰りたいよぅ…」

ここでたくさんの人と出会った。それはとても素敵なことだし、みんな良い人だと思う。
…でも、みんながおかーさんのことを話して。おかーさんの昔の姿?とあたしを見比べて。
あたしは、あたしだよ。
みんな嫌いじゃないけど、おかーさんに会いたくて…
……ここよりも、家に帰りたくなっちゃって。





あたしがギルドのみんなから離れて一人で膝をかかえて座ってたら、後ろから誰かが上着をかけてくれた。
ついさっきまで着てたぬくもりがある。

「…だれ?」
「あんずちゃん、こんなところでどうしたのー?一人でうずくまっちゃってー」
「…びしゅむぅ…」

かけてくれたのはびしゅむぅだった。
あたしよりも背がちっちゃいびしゅむぅに、こんな泣き顔なんて見せたくないな…
そう思って、顔を膝にうずめて隠す。

「…なんでもない。」
「そうは見えないんだけどなー…。私でよかったら話してくれないかしら?」

ちらっとだけ顔を上げて見たら、すごく心配そうな顔であたしを見てた。
そして、ここでこの数日で出会った人達を思い浮かべる。
ギルドのみんな。びしゅむぅ。さゆちゃん。他にもいっぱい…
あたしがこうしてたら、この人達も心配するのかな…

「……おうちかえりたい…」
「え?」
「…あいたいよ…おかーさん……!」

凄く泣きたい。
でも、声を押し殺して、顔を伏せて涙だけ流す。
声は止められても、涙は止められないよ…。

「そっか…。もう1週間おかーさんと会ってないんだものね。」
「うん…。他の子はそんななってないけど、あたしは……」
「それだけおかーさん大好きだったのね…。」

話を聞いたびしゅむぅが、後ろからふわりと抱きしめてくれた。
…なんでだろう。びしゅむぅが、おかーさんと同じ香りがする。

「…どうして…。どうしてびしゅむぅはそんなにやさしいの?」
「どうしてって…。あんずちゃんみたいな可愛い子を放っとけないじゃない」

尻尾を使ってもふもふと包み込んでくれるびしゅむぅ。
それが、なんだか、あったかくて。
なんだろう…安心できる。

「……なんか、なんでだろう?びしゅむぅが、おかーさんみたい…。
 あたしよりもちっちゃくて、どう見てもおかーさんと似てないのに」
「私じゃ白蓮おかーさんにはなれないけれど。
 …私でよければ、甘えていいのよ」

甘えて、いいの…?
今までおかーさんだけが甘えさせてくれて、他の人に甘えたことなんてなかったけど…。
おかーさんに会いたいけれど、びしゅむぅはこんなにやさしくて…

「…ほんとに、いいの?」
「もっちろん。好きなだけ甘えちゃって?」
「……。」

膝を抱えてたのを解いて、びしゅむぅに向き直った。
そしたら、凄くやさしい顔で、あたしのことを見てた。
まるで、おかーさんみたいに……

「う……うわぁぁぁぁぁん!おかーさーん…!」

もう、我慢できなかった。
びしゅむぅに抱きついて、思いっきり泣いちゃった。
それをもふもふと、優しく包んでくれて…







気が付いたら、あたしはギルドのみんなのところでご飯を食べてた。
あれからどうなったのか覚えてないけれど、あの抱きしめてくれたぬくもりは覚えてる。
…だいじょうぶ。あたしは頑張れる。
おかーさん、あたしはここで頑張るよ……!






~すぺしゃるさんくす~
嵋祝=彩洛(Eno.818)

第五話「お母さん」


この島に来てから、いろいろな人とお話をした。
その中に、おかーさんを知ってる人がすごくたくさんいた。
その人達の話を聞く限り、あたしが聞いた「物語の女の子」とほとんど同じ感じだったみたい。
…ということはやっぱり、おかーさんは過去にこの島に来たことがあったのかな。
そこで出会った人たちが、今こうしてあたしと一緒にお話してる…

おかーさんのことをもっと知りたい。
知りたい、けれど…







もう5日も家の外で過ごしてると、寂しくなってくる。
おかーさん、今どうしてるだろう。
会いたいよ…